乾燥シーズン前に準備!加湿と目の健康
秋が深まり、冬に向けて少しずつ空気が乾燥してくる季節。
「喉がいがいがする」「肌がかさつく」だけでなく、目の乾燥もこの時期に多くなるトラブルのひとつです。
本格的な乾燥シーズンに入る前に、目の健康を守る"加湿習慣"を始めてみませんか?
目が乾くとどうなるの?
目の表面は、涙によってうるおいとバリア機能が保たれています。
乾燥によって涙が蒸発しやすくなると、以下のような症状が現れやすくなります:
- 目のゴロゴロ感・異物感
- かすみ目・まぶしさ
- 充血・疲れ目
- コンタクトレンズの違和感
加湿は目の健康にも効果的
室内の湿度を保つことで、涙の蒸発を防ぎ、目の不快感を軽減できます。
- 加湿器を使って室内湿度を40〜60%にキープ
- 濡れタオルを干す・観葉植物を置くなどの簡易加湿も◎
- 就寝時の加湿で朝の目の乾きを予防
日常生活でできる乾燥対策
- パソコンやスマホ使用時は1時間に1回は休憩を
- こまめなまばたきを意識して涙を安定させる
- 防腐剤フリーの人工涙液でうるおいを補給
- アイマスクや蒸しタオルで目を温めるケアもおすすめ
まとめ
冬の乾燥は本格化する前の対策がカギ。目の乾きや疲れを感じる前に、早めの環境づくりとケアを心がけましょう。
ドライアイの症状が続く場合や目の不快感が強いときは、ぜひ当院までご相談ください。
