白内障ってどんな病気?手術前に知っておきたいこと

「白内障(はくないしょう)」という言葉を聞いたことはあっても、実際にどんな病気で、どう治療するのかまでは知らないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、白内障の基本知識と、手術前に知っておきたいポイントについてご紹介します。

白内障とは?

白内障は、目の中の水晶体(カメラのレンズのような働き)が白く濁ってしまう病気です。加齢によるものが最も多く、誰でも年齢とともに進行する可能性があります。

どんな症状が現れる?

白内障が進行すると、以下のような症状が出てきます:

  • 視界がかすむ・ぼやける
  • まぶしく感じる(特に日差しや車のライト)
  • ものが二重に見える
  • 眼鏡をかけても視力が出にくい
白内障は自然に治るの?

残念ながら白内障は自然には治りません。初期段階ではメガネの調整などで対応できますが、進行すると手術による治療が必要になります。

手術について知っておきたいこと
  • 手術は日帰りで行えるケースが一般的
  • 濁った水晶体を取り除き、人工のレンズ(眼内レンズ)に置き換えます
  • 手術時間は片目で10〜20分程度
  • 術後は数日間の安静と点眼治療が必要です

手術に不安を感じている方も多いですが、当院では事前にしっかりとご説明し、ご本人の状態に合わせた安全な治療を行っています。

まとめ

白内障は加齢とともに誰でも起こりうる身近な目の病気です。

「見えにくい」「まぶしい」などの症状を感じたら、まずは眼科での診察を受けることが大切です。

白内障手術をご検討中の方やご家族のサポートをされている方も、お気軽に当院までご相談ください。

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